2016年2月15日

泌尿器科に、過去に通院・入院された患者さんまたはご家族の方へ
(臨床研究に関する情報)

 当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、研究用に保管された検体を用いて行います。このような研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省・厚生労働省告示第3号)の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の問い合わせ先へご照会ください。

[研究課題名]  胚細胞腫化学療法におけるテストステロン負荷テストの実施状況に関する調査研究
[研究機関名・長の氏名]  筑波大学医学部附属病院長    松村 明
[当院における研究責任者名・所属] 北海道がんセンター 医長 原林 透
[研究の目的]  難治性胚細胞腫化学療法における治療体系を明確にするため

○対象となる患者さん
胚細胞腫の患者さんで、2000年1月から2014年12月の間に、T(テストステロン)テストを施行しその結果の提出に同意された方
○利用する検体・カルテ情報
血液検査情報:腫瘍マーカー、テストステロン値
カルテ情報:年齢、性別、診断名、既往歴、手術日、治療内容、検査結果(CT、MRI画像検査)病理結果、術後経過

この研究について、研究計画や関係する資料、ご自身に関する情報をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。
研究に利用する患者さんの個人情報に関しては、お名前、住所など、患者さん個人を特定できる情報は削除して管理いたします。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

*上記の研究に情報を利用することをご了解いただけない場合は以下にご連絡ください。

[連絡先・相談窓口]
北海道白石区菊水4-2-3-55
北海道がんセンター泌尿器科
担当医師 原林 透
電話 011-811-9111
FAX 011-811-9140