骨肉腫

骨肉腫とは骨をつくりながら大きくなる原発性悪性骨腫瘍です。 原発性悪性骨腫瘍のなかで最も頻度が高く、日本国内で毎年約200名の方が罹患しています。
とはいっても肺がんの年間死亡者数が約7万人ですので、いかに患者さんの人数が少ない病気であるかご理解いただけると思います。
約3分の2は10代前半の子どもに発症し、約半数は膝の上下(大腿骨と脛骨の膝の近く)に発生します。
初めの症状は痛みと腫れです。肺に転移しやすく、急いで治療する必要があります。
治療はお薬と手術が主になります。