軟骨をつくりながら大きくなる原発性悪性骨腫瘍です。 骨肉腫に次いで頻度が高く、日本国内で毎年約100名の方が罹患しています。 骨肉腫に比べると発症年齢が高く、中高齢の方が主にかかり、体の中心に近い部位、たとえば骨盤、肩や脚の付け根に発生します。 初めの症状は痛みであることが多いのですが、骨盤に発生した場合などはかなり大きくなるまで気付かれないことも珍しくありません。ややゆっくりと進行します。 手術が主な治療になります。