平成28年8月15日現在
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●診療内容 |
平成22年3月1日より循環器内科の入院病棟は北海道医療センターに移転しました。当院では現在外来診療を主に行っております。 診療内容は従来どおり循環器疾患を専門として,関連する糖尿病・腎臓病・内分泌疾患など多岐にわたる患者さんを診療しています。 当科の診療方針は,患者さんを中心とした医療をめざし,北海道医療センターをはじめ近隣の医療施設と連携しながら種々の循環器疾患に対し内科・外科の枠にとらわれない迅速かつ適切な治療を提供することです。 また,動脈硬化性疾患,特に冠動脈疾患の一次予防・二次予防を重視し,生活習慣の改善を含め積極的な危険因子への介入を行っています。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] 毎週水曜日午前に睡眠時無呼吸症候群専門外来を開設しています。 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が弱くなったり、止まったりする病気です。 睡眠中の血中酸素の低下や交感神経の亢進のため、高血圧や脳梗塞、狭心症、心不全悪化などの循環器疾患を引き起こすことが報告されています。 |
担当医師 | ||
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月 | 井上 仁喜 | 山本 清二 |
火 | 明上 卓也 | 山本 清二 |
水 | 井上 仁喜 | 山本 清二 (一般外来・ 睡眠時無呼吸外来) |
木 | 井上 仁喜 | 山本 清二 |
金 | 井上 仁喜 | 山本 清二 |
備考 |
●医師紹介 |
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井上 仁喜(いのうえ ひとき) |
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〔循環器内科医長〕北海道医療センター併任 | |
専門分野 | |
循環器病学全般 心機能、心臓自律神経機能、冠循環、心エコー 糖尿病を合併する循環器疾患 |
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略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本循環器学会循環器専門医 日本内科学会総合内科専門医 植込み型除器細動器/ペーシングによる心不全治療登録医 日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士 医学博士 |
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山本 清二(やまもと せいじ) |
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〔循環器内科医師〕 | |
専門分野 | |
一般内科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会認定医 日本糖尿病学会 理学博士 |
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明上 卓也(みょうじょう たくや) |
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循環器内科医師〕 | |
専門分野 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
北海道医療センター循環器内科医師併任 日本循環器学会循環器専門医 日本内科学会総合内科専門医 |
●診療内容 |
当科は主に肺がんの診断や内科的治療を行う北海道の拠点施設です。肺がん診療は年々進歩し複雑になっていますので、ご理解いただいた上で治療選択ができるよう患者さんに十分に説明を行うことを心がけています。抗がん剤治療の対象となる進行肺がんは未だに完治の困難な疾患ですが、近年新しい薬剤が相次いで登場し、特定のタイプのがんに特定の薬剤を用いるという個別化治療の時代を迎え、以前よりもはるかに長期間がんの進行を抑えることができるようになってきました。 個別化治療の第一関門は肺がんのタイプを調べるための検体(細胞および組織)を内視鏡検査により採取することです。肺がんの検体採取は一般的に技術的難易度が高いのですが、当科は超音波内視鏡を駆使して検体を確実に得るトップレベルの内視鏡技術を有しています。また当科の細胞診専門医が採取検体の細胞診断を行っているので速やかに肺がんの確定診断を得ることが可能です。 当科は道内および全国レベルの臨床研究グループに属し、これまで国際共同研究を含む治験や数々の臨床試験を行ってきました。その中には新たな標準治療を確立した重要な研究が複数含まれています。 診療面では患者さんを中心に医師・看護師・薬剤師が参画するチーム医療を実践しており、科内および関連他科との定期カンファレンスで治療方針を検討しています。初めて抗がん剤治療を行う場合や抗がん剤を変更する場合には入院で治療を開始し、その後可能な限り外来での治療に移行します。症状緩和治療についても緩和ケアチームと協力し最善を期しています。積極的な治療が望ましくない病状に立ち至った場合には以後の緩和治療をスムーズに他院に引き継いでもらえるよう責任を持って転院調整を行います。 当科は北海道対がん協会札幌がん検診センターが行う肺がん検診(単純X線および低線量CT)の読影および精密検査を長年担当してきました。肺がんの早期発見に尽力してきたという点では全国有数の施設であり、進行肺がんの対極にある早期肺がんの診断やCT検査で発見され対応に苦慮しがちな微小なかげの取扱いに精通しています。 また禁煙外来およびセカンドオピニオン外来をそれぞれ週1回設けていますので、ご希望の方はがん相談支援情報室にご連絡ください。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | ||
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初診 | 再診 | |
月 | 原田 眞雄 | 山田 範幸 |
火 | 大泉 聡史 | 福元 伸一 |
水 | 山田 範幸 | 渡辺 雅弘 |
木 | 福元 伸一 | 大泉 聡史 |
金 | 渡辺 雅弘 | 原田 眞雄 |
備考 | 禁煙外来:毎週月曜日PM 要予約 |
●医師紹介 |
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大泉 聡史(おおいずみ さとし) |
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〔内科系診療部長〕 | |
専門分野 | |
呼吸器病学・呼吸器腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本呼吸器学会指導医・専門医 日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医 日本内科学会総合専門医 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 日本がん治療認定機構がん治療認定医 日本内科学会 日本呼吸器学会 日本肺癌学会 日本呼吸器内視鏡学会 日本癌学会 日本癌治療学会 日本臨床腫瘍学会 日本免疫学会 アメリカ臨床腫瘍学会 ヨーロッパ臨床腫瘍学会 アメリカ癌学会 |
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原田 眞雄(はらだ まさお) |
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〔呼吸器内科医長〕 | |
専門分野 | |
呼吸器悪性腫瘍・がん検診 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
平成5年 医学博士 日本呼吸器内視鏡学会指導医 日本臨床細胞学会細胞診専門医 身障者指定医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 日本がん検診・診断学会がん検診認定医 肺がんCT検診認定機構 肺がんCT検診認定医 緩和ケア研修受講済 |
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福元 伸一(ふくもと しんいち) |
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〔呼吸器内科医長〕 | |
専門分野 | |
呼吸器悪性腫瘍・がん分子生物学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士(北海道大学医学部大学院卒) 日本内科学会認定医 日本臨床細胞学会細胞診専門医 日本呼吸器内視鏡学会専門医 日本呼吸器学会呼吸器専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 日本がん検診・診断学会 がん検診認定医 日本医師会認定産業医 肺がんCT検診認定機構 肺がんCT検診認定医 日本肺癌学会 日本癌学会 日本癌治療学会 日本CT検診学会 日本臨床腫瘍学会 緩和ケア研修受講済受講済 |
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山田 範幸(やまだ のりゆき) |
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〔呼吸器内科医師〕 | |
専門分野 | |
呼吸器悪性腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会認定医 日本呼吸器学会指導医 日本呼吸器内視鏡学会指導医 日本肺癌学会 日本臨床腫瘍学会 日本癌学会 |
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渡邊 雅弘(わたなべ まさひろ) |
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〔呼吸器内科医師〕 | |
専門分野 | |
呼吸器内科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会認定医 日本呼吸器学会 日本呼吸療法医学会 日本化学療法学会 |
●診療内容 |
当科では主に消化管および肝・胆・膵領域の悪性腫瘍に対する治療を中心に行っておりますが、病状について納得していただけるまで充分に説明したうえで、治療法を選択するように心がけております。 早期の食道・胃・大腸癌であれば内視鏡による切除を積極的に行い、体への負担の軽減に努めています。進行した癌に対しては、各種抗癌剤を用いた化学療法を行いますが、放射線治療の併用や胆道や消化管狭窄に対するステント留置術、肝臓癌ではカテーテルによる肝動脈塞療化学療法など、集学的治療を行っています。治験や臨床試験も積極的に行っており、治療の選択肢が多くなることも利点です。 もちろん、癌以外の胃炎・胃潰瘍、大腸ポリープ、肝炎・肝硬変、膵炎、胆石といった消化器一般の治療も行っています。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 高橋 康雄 林 毅(肝胆膵) (初診)櫻田 晃 |
火 | 佐川 保 藤川 幸司 (初診)櫻田 晃 (午後)濱口 京子 |
水 | 田村 文人(肝) 藤川 幸司 (午後)林 毅(胆膵)※予約のみ |
木 | 高橋 康雄 濱口 京子 |
金 | 佐川 保 田村 文人(肝) (午前)胃癌検診 藤川 幸司 |
備考 |
3大・4大がん検診 月・水14:00~ 胃バリウム検診 火 9:20~ 胃カメラ検診 金 9:00~ 大腸がん検診 月~金14:00~ |
●医師紹介 |
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高橋 康雄(たかはし やすお) |
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〔内科系診療部長〕 | |
専門分野 | |
消化器病学、臨床腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
平成7年 医学博士 日本内科学会認定医 日本消化器病学会専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会専門医、指導医 日本臨床腫瘍学会暫定指導医 日医認定産業医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本肝臓病学会 日本癌学会 緩和ケア研修受講済 |
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藤川 幸司(ふじかわ こうし) |
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〔消化器内科医長〕 | |
専門分野 | |
消化器病学、臨床腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
平成5年 医学博士 日本内科学会認定医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本癌学会 日本鉄バイオサイエンス学会 日本カプセル内視鏡学会 緩和ケア研修受講済 |
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佐川 保(さがわ たもつ) |
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〔腫瘍内科医長〕 | |
専門分野 | |
消化器病学、臨床腫瘍学、消化器内視鏡 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
平成14年 医学博士 日本内科学会 認定医・総合内科専門医 日本消化器病学会 専門医・指導医・評議員 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・学術評議員 日本消化管学会 胃腸科専門医・指導医 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医・評議員 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医・暫定教育医 日本カプセル内視鏡学会 認定医・指導医 日本ヘリコバクター学会 H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医 日本緩和医療学会 日本胃癌学会 緩和ケア研修受講済 |
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林 毅(はやし つよし) |
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〔消化器内科医長〕 | |
専門分野 | |
胆道・膵臓疾患 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本消化器内視鏡学会学術評議員 日本消化器病学会評議員 日本内科学会 日本膵臓学会 日本胆道学会 日本癌治療学会 日本臨床腫瘍学会 |
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田村 文人(たむら ふみと) |
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〔消化器内科医師〕 | |
専門分野 | |
消化器全般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会認定医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本消化器病学会専門医 日本肝臓学会専門医 日本がん治療学会がん治療認定医 日本臨床腫瘍学会 緩和ケア研修受講済 |
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濱口 京子(はまぐち きょうこ) |
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〔消化器内科医師〕 | |
専門分野 | |
消化管・消化器内視鏡 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会認定内科医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本消化器病学会専門医 日本がん治療学会がん治療認定医 緩和ケア研修受講済 |
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櫻田 晃(さくらだ あきら)) |
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〔消化器内科医師〕 | |
専門分野 | |
消化器病学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会 日本消化器病学会 日本消化器内視鏡学会 日本臨床腫瘍学会 日本肝臓学会 日本癌治療学会 日本胃癌学会 |
●診療内容 |
血液内科では急性白血病、慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液悪性腫瘍や種々の貧血(鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、悪性貧血、溶血性貧血など)、骨髄増殖性疾患(真性多血症、本態性血小板血症、骨髄線維症など)、骨髄異形成症候群、血小板減少症、血液凝固異常症などの各種血液疾患を診療しております。 入院病床は43床ありますが、血液悪性腫瘍の患者さんが多数を占めており、これらの患者さんに対し、化学療法を中心として造血幹細胞移植や放射線治療を組み込んだ治療を行っています。 血液疾患には難しい病気が多く、治りづらいという印象をもたれる方が多いと思いますが、最近は新薬の登場や移植方法の改善により、治療の進歩が著しい分野になっています。血液悪性腫瘍はこれらの治療により治癒が期待できる疾患です。 医師は4名ですが、そのうち血液疾患に精通し、症例経験豊富な日本血液学会認定血液専門医が3名おり、一人一人の患者さんについて全員で治療法の検討を行っています。 原則として病名を告知して十分に病状を説明し、納得していただいた上で科学的根拠に基づいた治療を受けてもらうことを基本方針としています。 動悸、息切れ、めまい、顔色が悪いなどの貧血症状がみられたり、原因不明の発熱、寝汗、体重減少、リンパ節の腫れなどの症状や出血しやすい、血が止まりづらいなどの症状がみられる場合のほか、健康診断などで白血球、赤血球、血小板の数値に異常がみられた際には当科外来を是非受診して下さい。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | ||
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初診 | 再診 | |
月 | 鈴木左知子 | 鈴木 左知子 |
火 | 米積 昌克 | 黒澤 光俊 |
水 | 宮内 あずさ | 米積 昌克 |
木 | 黒澤 光俊 | 鈴木 左知子 |
金 | 鈴木 左知子 | 黒澤 光俊 |
備考 |
●医師紹介 |
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黒澤 光俊(くろさわ みつとし) |
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〔血液内科医長〕 | |
専門分野 | |
血液病学・臨床腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本内科学会認定総合内科専門医・指導医 日本血液学会認定血液専門医・指導医 日本がん治療認定医機構暫定教育医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 インフェクション・コントロール・ドクター(ICD) 日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医 日本輸血・細胞治療学会 日本臨床腫瘍学会 日本癌治療学会 緩和ケア研修受講済 |
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鈴木 左知子(すずき さちこ) |
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〔血液内科医長〕 | |
専門分野 | |
血液病学・臨床腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本内科学会認定総合内科専門医 日本血液学会認定血液専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医 日本臨床腫瘍学会 緩和ケア研修受講済 |
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米積 昌克(よねづみ まさかつ) |
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〔血液内科医長〕 | |
専門分野 | |
血液病学・臨床腫瘍学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本内科学会認定総合内科専門医 日本血液学会認定血液専門医 日本がん治療認定医機構暫定教育医 日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医 緩和ケア研修受講済 |
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宮内 あずさ(みやうち あずさ) |
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〔血液内科医師〕 | |
専門分野 | |
血液内科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会 日本血液学会 日本造血細胞移植学会 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
緩和ケアは、がん治療の初期段階から行う身体的・精神的な苦痛を和らげるための医療です。 2007年4月から施行された「がん対策基本法」において、がん患者さんの生活の質の維持向上のために、がん治療早期からの緩和ケアの提供が重要な柱として位置づけられました。これにともない当院でも、主治医と連携を図り症状緩和を担当する緩和ケアチーム(麻酔科医師・看護師・薬剤師・ソーシャルワーカー)に、2008年4月より精神科医および臨床心理士が加わりました。道内では初の緩和ケア専従精神科医師となります。 緩和ケア内科外来では入院・外来患者さんの身体症状の緩和を担当します麻酔科医師、精神症状の緩和を担当します精神科医師が診療を行っております。がんに伴う身体的・精神的問題に関して多職種で総合的にきめこまやかに対応してまいります。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 松山 哲晃 |
火 | 松山 哲晃 |
水 | 松山 哲晃 (午後)大場 洋子 |
木 | 松山 哲晃 |
金 | 松山 哲晃 |
備考 |
●医師紹介 |
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松山 哲晃(まつやま てつあき) |
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〔緩和ケア内科医長〕 | |
専門分野 | |
臨床精神医学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
精神保健指定医 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
がん患者さんは様々な原因で免疫力が低下した状態にあり、多くの病原体による感染症の危険性が高い状態にあります。北海道がんセンター感染症内科はがん患者さんに特有の感染症の問題に対して専門医による支援を提供するため2016年4月に開設されました。 感染症内科では担当医からの依頼により、主に入院中の患者さんの発熱の診断や、感染症の治療方針についての提案を行います。また院内感染対策室と協力して病院内で伝染性疾患や薬の効かない細菌(薬剤耐性菌)が拡がらないよう感染対策業務を行っています。さらに薬剤耐性菌の増加が世界的に問題になる中、病院内で新たな耐性菌を生み出さないために抗生物質の適正使用も推進しています。 感染症の診断と治療および感染対策を行うことで、がんの診療がスムーズに行えるようにすること、患者さんに安全な療養環境を提供することが、感染症内科の役割です。 |
●診察日 |
(現在は入院中の方のみです、外来対応はしておりません) |
●医師紹介 |
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藤田 崇宏(ふじた たかひろ) |
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〔感染症内科医師〕 | |
専門分野 | |
感染症・感染対策 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本内科学会総合内科専門医 日本感染症学会感染症専門医・指導医 日本臨床微生物学会評議員 日本内科学会 日本感染症学会 日本臨床微生物学会 日本環境感染学会 |
●診療内容 |
私どもは、胃癌、大腸癌、食道癌、肝、胆、膵癌などの消化器癌に対して、全国レベルの治療を行っています。早期癌に対する腹腔鏡下手術から進行・転移再発癌に対する拡大手術まで、癌の進行度に応じた治療を徹底したインフォームドコンセントのもとにおこなっています。また下部直腸癌に対する肛門および自律神経(排尿、男性機能)温存手術等の機能温存手術にも積極的に取り組んでいます。さらに入院待ちと入院期間をできるだけ短くするように日々努力するとともに、かかりつけの先生方との連絡を密にして病診連携しております。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 濱田 朋倫 片山 知也 |
火 | 二川 憲昭 |
水 | 濱田 朋倫 |
木 | 前田 好章 |
金 | 篠原 敏樹 |
備考 |
●医師紹介 |
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濱田 朋倫(はまだ とものり) |
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〔外科系診療部長〕 | |
専門分野 | |
消化器癌 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本外科学会認定医・専門医・指導医 日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医 日本がん治療認定機構がん治療認定医 消化器がん外科治療認定医 臨床研修指導医 身障者指定医 日本胃癌学会代議員 北海道ストーマリハビリテーション研究会幹事 緩和ケア研修受講済 |
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篠原 敏樹(しのはら としき) |
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〔消化器外科医長〕 | |
専門分野 | |
消化器癌 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会認定医・専門医・指導医 日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医 消化器がん外科治療認定医 日本大腸肛門病学会専門医・指導医 日本消化器病専門医 日本がん治療認定医機構暫定教育医 NST医師 緩和ケア研修受講済 |
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二川 憲昭(ふたかわ のりあき) |
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〔消化器外科医長〕 | |
専門分野 | |
肝胆膵領域の外科およびインターベンション治療・消化器癌 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会認定医・専門医・指導医 日本消化器外科学会認定医・専門医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本肝胆膵外科学会評議員 NST医師 緩和ケア研修受講済 |
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前田 好章(まえだ よしあき) |
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〔消化器外科医長〕 | |
専門分野 | |
消化器癌 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本外科学会認定医・専門医・指導医 日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医 日本内視鏡外科学会技術認定医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 消化器がん外科治療認定医 日本乳癌学会認定医 NST医師 緩和ケア研修受講済 |
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片山 知也(かたやま ともなり) |
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消化器外科医師〕 | |
専門分野 | |
消化器癌 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本外科学会認定医、専門医、指導医 日本消化器外科学会専門医、指導医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 消化器がん外科治療認定医 日本内視鏡外科学会 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
乳がんの診断と治療は日々進歩しています。ご理解とご納得が頂けるまで十分な説明をするように心がけています。手術は、より美容的に優れ負担の少ない方法が選択されるようになっています。術前の薬物療法や内視鏡を用いた手術なども積極的に取り入れております。腫瘍が小さな場合には「RI+色素を用いたセンチネルリンパ節生検」によりリンパ節郭清を省略しています。たとえ乳房切除が必要であったとしても、一期もしくは二期的乳房再建などの方法も選択可能です。最新の治療を受けられる機会を提供するために、全国あるいは世界規模の臨床試験や治験も積極的に行っております。 不幸にして再発・転移を起こした場合でも、薬物療法や放射線治療などを上手く使うことにより病気の進行をおさえ、症状を緩和することが可能となっています。私たちは乳がんの専門チームとして、科学的な根拠に基づいたより新しく最適な治療を提供しサポートしていきます。ほかの科やチーム(放射線科、形成外科、脳神経外科、整形外科、内科、化学療法、緩和ケア、病理診断など)との連携は総合病院ならではのメリットです。 また頻度は低いですが、家系にたくさん乳がん患者さんがいる場合、遺伝子の変異が親から子へ受け継がれる遺伝性乳がんの場合があります。遺伝子・先端医療外来で遺伝カウンセリングと遺伝子検査(保険適応外、自費)を提供しております。 乳がんについての情報、当科の手術実績、行っている治験や臨床試験などの情報を掲載しておりますので、下のボタンをクリックしていただき乳腺外科のホームページをぜひともご覧ください。 |
●診察日 |
月~金曜日 [新患診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 高橋 將人 山本 貢 (午後)富岡 伸元 |
火 | 渡邊 健一 佐藤 雅子 |
水 | 渡邊 健一 山本 貢 |
木 | 高橋 將人 富岡 伸元 (午後)佐藤 雅子 |
金 | 渡邊 健一 富岡 伸元 佐藤 雅子 |
備考 | 乳がん検診:金曜日14:30~ |
●医師紹介 |
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高橋 將人(たかはし まさと) |
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〔統括診療部長〕 | |
専門分野 | |
乳腺外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本乳癌学会乳腺専門医、指導医、評議員 日本外科学会指導医、専門医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医、がん治療認定医 検診マンモグラフィ読影認定医 医学博士 緩和ケア研修受講済 |
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渡邊 健一(わたなべ けんいち) |
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〔乳腺外科医長〕 | |
専門分野 | |
乳腺外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本乳癌学会乳腺専門医、認定医 日本外科学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 検診マンモグラフィ読影認定医 医学博士 緩和ケア研修受講済 |
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富岡 伸元(とみおか のぶもと) |
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〔乳腺外科医長〕 | |
専門分野 | |
乳腺外科・消化器外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会 認定医・専門医 日本消化器外科学会 専門医 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 検診マンモグラフィー読影認定医 医学博士 緩和ケア研修受講済 |
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佐藤 雅子(さとう まさこ) |
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〔乳腺外科医師〕 | |
専門分野 | |
乳腺外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会専門医 日本乳癌学会 乳腺認定医 日本医師会認定産業医 検診マンモグラフィ読影認定医 医学博士 日本癌治療学会 日本乳癌検診学会 日本臨床外科学会 緩和ケア研修受講済 |
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山本 貢(やまもと みつぐ) |
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〔乳腺外科医師〕 | |
専門分野 | |
乳腺外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会専門医 日本乳癌学会乳腺専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 検診マンモグラフィ読影認定医 医学博士 日本乳癌検診学会 日本癌治療学会 日本臨床外科学会 日本臨床腫瘍学会 |
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笠原 里紗(かさはら りさ) |
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〔レジデント〕 | |
専門分野 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会 日本乳癌学会 |
●診療内容 |
骨軟部腫瘍の治療を専門とする道内唯一の施設です。 患者の皆様へ骨軟部腫瘍の疑いあるかたの確定診断、その後の治療をおこなっています。 骨軟部腫瘍の治療は手術療法が主体となります。再発を起こさない腫瘍切除を目指すのは当然ですが、切除後の組織再建、機能温存も重要です。 人工関節など整形外科的方法の他に、放射線療法などの併用療法、形成外科的手術による再建など関連他科と協調した治療にも配慮しています。腫瘍の種類によっては、全身的化学療法の併用が必要な場合もあり、当科では標準的な治療を実施しています。 治療にあたっては、原則的に病状、将来の予想、治療の選択肢を説明し、希望に添った治療法をおこなうよう努力しています。 また、新薬の治験や多施設協同の臨床試験にも積極的に参加しております。 医療施設の皆様へ画像診断、病理診断、治療方針等で問題のある患者さんのコンサルタントにも対応しております。お気軽にご相談ください。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | ||
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初診 | 再診 | |
月 | 小山内 俊久 | 平賀 博明 |
火 | 手術日につき予約のみ 小山内 俊久 |
|
水 | 相馬 有 | 小山内 俊久 |
木 | 平賀 博明 | 相馬 有 |
金 | 手術日につき予約のみ 平賀 博明 |
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備考 |
●医師紹介 |
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平賀 博明(ひらが ひろあき) |
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〔骨軟部腫瘍科医長〕 | |
専門分野 | |
整形外科、骨軟部腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本整形外科学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本整形外科学会 北海道整形災害外科学会 日本癌学会 日本癌治療学会 Connective Tissue Oncology Society (CTOS) 日本臨床腫瘍学会 日本小児血液・がん学会 緩和ケア研修受講済 |
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小山内 俊久(おさない としひさ) |
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〔骨軟部腫瘍科医長〕 | |
専門分野 | |
整形外科、骨軟部腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本整形外科学会専門医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 がん治療認定医 日本リウマチ学会 専門医 指導医 日本整形外科学会 東北整形災害外科学会 北海道整形災害外科学会 日仏整形外科学会 日本癌学会 日本癌治療学会 日本臨床腫瘍学会 日本骨代謝学会 日本リハビリテーション医学会 日本リウマチ学会 緩和ケア研修受講済 |
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相馬 有(そうま たもつ) |
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〔骨軟部腫瘍科医師〕 | |
専門分野 | |
整形外科、骨軟部腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本整形外科学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本癌治療学会 日本整形外科学会 北海道整形災害外科学会 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
形成外科は、皮膚移植や皮弁移植、微小血管吻合をもちいた移植などの形成外科的手術により、悪性腫瘍切除後の再建を行い、手術後の機能的・形態的改善に取り組んでいます。 手術後の傷や変形、顔の良性腫瘍などや形成外科全般にわたっての相談にもお答えいたします。 |
●診察日 |
月・金曜日 [診察受付…9時00分~11時00分] |
担当医師 | |
---|---|
月 | 齋藤 亮 濱田えりか |
火 | |
水 | 齋藤 亮 濱田えりか |
木 | |
金 | 齋藤 亮 濱田えりか |
備考 | 水曜午後診 13:00~15:00 |
●医師紹介 |
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齋藤 亮(さいとう あきら) |
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〔形成外科医長〕 | |
専門分野 | |
形成外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本形成外科学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本創傷外科学会専門医 日本形成外科学会 皮膚腫瘍外科分野指導医 日本マイクロサージャリー学会 日本創傷外科学会 日本形成外科学会 日本乳癌学会 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 緩和ケア研修受講済 |
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濱田 えりか(はまだ えりか) |
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〔レジデント〕 | |
専門分野 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本形成外科学会 日本皮膚科学会 |
●診療内容 |
より良い医療の提供をモットーとしております。現在外来のみの診察です。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 伊林 至洋 |
火 | 伊林 至洋 |
水 | 伊林 至洋 |
木 | 伊林 至洋 |
金 | 伊林 至洋 |
備考 |
●医師紹介 |
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伊林 至洋(いばやし ゆきひろ) |
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〔脳神経外科医長〕 | |
専門分野 | |
悪性脳腫瘍の集学的治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医 日本臨床腫瘍学会暫定指導医 日本脳神経外科学会評議員 日本脳神経外科コングレス会員 日本脳卒中学会会員 日本癌学会会員など |
●診療内容 |
当科では全国に先駆けて胸腔鏡手術を導入して安心安全な手術法を開発してきました。 胸の中では開胸手術と同等の内容の手術を行いながら小さな創から手術を行うことで、侵襲の小さな体に優しい手術を行っています。 また、術野をモニターに拡大して映す“顕微鏡的”胸腔鏡手術により、むしろ開胸手術よりも繊細で正確な手術を目指しています。 最近では年間の肺がん手術の90%が胸腔鏡手術です。 |
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当科では学会活動を重視して、日本呼吸器外科学会、日本内視鏡外科学会、日本外科学会、日本胸部外科学会、日本肺癌学会、日本癌治療学会などに発表をしています。また「胸腔鏡手術」を全国に拡げるために、全国の呼吸器外科医に当科の手術ビデオを配布したり、実験動物「ブタ」を使用して胸腔鏡手術のセミナーを行ったり、また手術見学の場を設けたりしています。(院長 近藤 啓史) |
●患者さんへ~肺がん手術臨床データ利用のお願い~ |
肺がん手術合併症臨床データ利用のお願い |
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肺がんは近年増加傾向にあり、我が国の癌死の第一位となっています。当科でも手術症例数は増加しており、年間140例以上の手術を施行しています。当科では北海道全体のがん診療連携拠点病院という点から、合併症を持つ患者さんにも、放射線治療科・呼吸器内科をはじめ、関連する診療科と密接に連携しつつ、積極的に治療をおこなっています。しかしながら、手術療法にはある一定のリスクが存在することも事実です。たとえば呼吸器外科手術のもっとも重篤な術後の合併症として、術後早期に発生する間質性肺炎の急性増悪があげられます。2008年度の日本呼吸器外科学会の統計によると、間質性肺炎合併肺癌の術後急性増悪は術後死亡のトップであることが明らかにされています。この術後急性増悪は、発生の予測が困難で、はっきりした治療指針もない状態です。われわれは日本の主要な肺がんの手術を行っている施設と共同で、間質性肺炎合併肺がん患者さんのいろいろな臨床データ(喫煙指数、各種血液データ、呼吸機能検査、手術方法や手術時間、使用した薬剤など)を集めて研究し、この術後急性増悪の原因因子の解明を目指しています。また、術後間質性肺炎急性増悪に限らず、術後の血栓症・脳梗塞などその他の重篤な合併症の予防・治療のために様々なデータの集積を行っています。 これらの臨床データは通常に診療を受けていただく際に記録されるデータであり、特別 に採血など患者さんに負担いただいて収集するものではありません。患者さんには臨床データ利用の目的と趣旨をご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。このような臨床研究に対してさらに説明を希望される方、また個人の臨床データのデータベースへの収集および臨床研究への利用を拒否される方は担当医師または当科データベース管理担当者(院長 近藤啓史:011-811-9111(代表))までお申し出ください。 |
「75才以上後期高齢者非小細胞肺癌症例の手術成績に関する 前向きの多施設コホート研究」の実施に関する情報公開 |
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【はじめに】 日本人口の高齢化が進む中、がん死亡原因の第1位である原発性肺がんの患者さんも高齢化が急速に進行しています。原発性肺がん、とくに非小細胞肺がんの早期の方に対しては外科療法が第一選択として推奨される治療法ですが、75才以上の後期高齢の患者さんに対する手術成績の臨床研究は十分に行われておらず、外科療法の適否や手術の方法の選択を検討するための判断材料に乏しいのが現状です。 【研究内容】 本研究では、原発性肺がん(非小細胞肺がん)に対して手術を受けられた75才以上の患者さんの経過を前向きに観察し、様々な手術成績(術後合併症の発生率や術後の全身状態の変化、術後1~2年の経年的な生存率など)を多施設共同で検討します。 対象:当院において2014年4月から2015年3月までに原発性肺がん(非小細胞肺がん)で手術をされた方を対象に研究します。 方法: 1)診療録や検査レポートから本研究に必要な臨床データを抽出し、個人が特定できないように匿名化してデータセンターに登録します。 2)全国の施設から集められたデータを集計して、術後合併症の発生率や術後の全身状態の変化、術後生存率などの手術成績を検討します。 3)手術前の全身の状態や手術の内容と手術成績との関連を検討し、手術結果に悪影響をおよぼす危険因子を明らかにします。 【患者さんの個人情報の管理について】 本研究の実施過程及びその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。 対象者となることを希望されない方は、下記連絡先までご連絡ください。 【研究期間】 平成26年4月1日より平成29年3月31日までの予定です。 【医学上の貢献】 本研究によって、75才以上の高齢の肺がん患者さんに対する手術の成績や危険因子が明らかになれば、医療者のみならず患者さんにとっても適切な手術療法選択の判断材料となることが期待されます。 【研究機関】 独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター 呼吸器外科 【研究事務局・代表者】 矢野 篤次郎 |
「本邦における肺切除術後脳梗塞に関する周術期、 手術因子の解析: 多施設共同研究」の実施に関する情報公開 |
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【はじめに】 肺切除術後脳梗塞の頻度は約0.3%で高くないですが、脳梗塞は時として重大な結果を招くことがあります。特に近年は、高齢者を含めたハイリスク症例に対する手術が増加しており、周術期管理の重要性が増しています。しかしながら、患者さん側の因子のみならず、肺切除術の術式による脳梗塞発症のリスクが異なる可能性が指摘されつつあります (Ohtaka et al. Ann Thorac Surg. 2013)。これまで、術後脳梗塞発症に対する予防は、患者さん側のリスク因子が高い場合に行っていましたが、時として経験するリスクの無い患者での術後脳梗塞においては、術式が関与している可能性があり、周術期管理を変えていく必要性がでてきました。 そこで、日本呼吸器外科学会総合医療安全管理委員会主導による多施設共同研究で、本邦における肺切除術後の脳梗塞の発症と周術期、とくに手術術式における特徴を明らかにすることになりました。 【研究方法】 研究デザイン:ケース・コントロール研究、多施設共同研究 方法: ケース群は、対象症例を電子カルテで抽出し、患者さんの背景因子、周術期・手術内容など必要記載項目をパスワードの掛かったエクセル表へ入力後、事務局へ送付します。コントロール群は、各施設で、指定された1 ヶ月間に肺切除術を施行された症例で脳梗塞を発症していない症例を抽出します。 【患者さんの個人情報の管理について】 本研究において、患者さんの氏名など、第三者が直接患者を識別できる情報がデータベースに登録されることはありません。対象者となることを希望されない方は、下記連絡先までご連絡ください 【研究期間】 2015 年3 月31 日までの予定です。 【研究機関】 独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター 呼吸器外科 【研究事務局・代表者】 研究代表者;永安 武 研究事務局:松本桂太郎 |
肺癌登録合同委員会 第7次事業:2010年肺癌手術症例の全国登録調査 |
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原発性肺癌は本邦における死因の第1位であり、日本国民の健康福祉の向上のために治療成績の向上が求められています。原発性肺癌の治療には外科治療、抗癌化学療法、分子標的療法、放射線療法がありますが、根治のためには外科治療が必須です。外科治療の成績の更なる向上のためには、大規模なデータベースによる治療成績の把握により、外科治療の適応や術式の妥当性が検討される必要があります。 日本肺癌学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会の4学会が合同で運営する肺癌登録合同委員会は、日本の肺癌診療の診療成績を把握するため、定期的に全国の施設に協力を求めて、大規模データベースを構築してきました。肺癌登録合同委員会は、今回、第7次事業として2010年の原発性肺癌外科治療症例の後ろ向き登録を開始することになりました。登録症例の解析結果をもとに、最新の肺癌治療成績を把握し、今後の肺癌診療に活かしていく予定です。また当事業の症例データベースは世界肺癌学会の国際データベース事業とも共同して、国際対癌連合(Union internationale contre le cancerあるいは The Union for International Cancer Control、略してUICC)による TNM分類の改定にも貢献する予定です。 当院は、2010年に付属病院で肺癌に対する外科治療を受けられた患者さんの診療情報を肺癌登録合同委員会 第7次事業に登録し、全国および国際共同研究に貢献する予定です。研究計画書は、事務局である大阪大学 呼吸器外科学のホームページにも掲載されていますので、必要な場合はご確認ください。 個人情報の管理は厳重にしておりますので、ご理解お願いします。 ただし事業と研究への参加を拒否される場合はご連絡ください。拒否の申し出のある患者さんの診療情報の登録は致しません。 ご協力よろしくお願いいたします。 |
●患者さんへ~肺がん手術臨床データ利用のお願い~ |
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●当科の診療実績 |
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●医療従事者、紹介して下さる先生方へ |
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●診察日 |
月・水・木曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | ||
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月 | 安達 大史 | 近藤/有倉/水上 |
火 | (近藤 啓史)※要相談 | |
水 | 近藤 啓史 | 安達/有倉/水上 |
木 | 有倉 潤 | 近藤/安達/水上 |
金 | (近藤 啓史)※要相談 | |
備考 |
●医師紹介 |
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近藤 啓史(こんどう けいし) |
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〔院長〕 | |
専門分野 | |
外科学、臨床腫瘍学、胸腔鏡手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会前代議員 日本呼吸器外科学会 日本内視鏡外科学会 日本肺癌学会 日本気胸嚢胞学会 医学博士、北海道大学客員准教授 緩和ケア研修受講済 InterView(北の名医HPより)? |
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安達 大史(あだち ひろふみ) |
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〔呼吸器外科医長〕 | |
専門分野 | |
外科学、臨床腫瘍学、胸腔鏡手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会専門医 日本呼吸器外科学会専門医 日本内視鏡外科学会 日本肺癌学会 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 肺がんCT検診認定医 緩和ケア研修受講済 |
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有倉 潤(ありくら じゅん) |
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〔呼吸器外科医長〕 | |
専門分野 | |
外科学、臨床腫瘍学、胸腔鏡手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会専門医、指導医 日本呼吸器外科学会専門医 日本内視鏡外科学会 日本肺癌学会 医学博士、麻酔標榜医 肺がんCT検診認定医 緩和ケア研修受講済 |
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水上 泰(みずかみ やすし) |
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〔呼吸器外科医師〕 | |
専門分野 | |
外科学、臨床腫瘍学、胸腔鏡手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会外科専門医 日本呼吸器外科学会 日本内視鏡外科学会 日本胸部外科学会 日本臨床外科学会 緩和ケア研修受講済 |
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上田 宣仁(うえだ のぶひと) |
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〔呼吸器外科医師〕 | |
専門分野 | |
外科学、臨床腫瘍学、胸腔鏡手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本外科学会外科専門医 日本呼吸器外科学会 日本胸部外科学会 日本臨床外科学会 日本肺癌学会 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
心臓血管外科は1983年に国立札幌病院に第三次救命救急センターが併設されたことに伴い開設されました。2010年2月28日をもちまして第三次救命救急センターは閉鎖となり北海道医療センターへ機能移転いたしました。これに伴い心臓血管外科も病棟は閉鎖となり北海道医療センターへ異動いたしました。当院では2010年3月1日から週1回金曜日に外来診療のみ行っております。精査治療の必要な場合は北海道医療センターへの入院となりますが、心臓血管について何かありましたら気軽に受診してください。 |
●対象疾患 |
虚血性心疾患、心弁膜症、大動脈瘤(胸部・腹部) |
●診察日 |
外来:毎週金曜日 9時00分~12時00分 |
担当医師 | |
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月 | |
火 | |
水 | |
木 | |
金 | 石橋 義光 |
備考 |
●医師紹介 |
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石橋 義光(いしばし よしみつ) |
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〔心臓血管外科医師〕 | |
専門分野 | |
心臓血管外科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
北大卒(S.56) 心臓血管外科専門医、修練指導医 日本胸部外科学会認定医、指導医 日本外科学会認定医、指導医 医学博士 |
●診療内容 |
皮膚科では、悪性黒色腫、有棘細胞がんや基底細胞がんなど、皮膚がんに対する診断、治療を専門的に行っています。特にダーモスコピーを使った皮膚腫瘍の術前診断に力を入れています。特殊な手術や化学療法、放射線治療が必要な場合には、関係各科と連携して治療しています。 他臓器のがんが皮膚に転移した場合には、必要に応じて皮膚生検、凝固術や切除を行っています。また、がんの治療に伴い生じる様々な皮膚合併症についても、症状を緩和できるよう専門的に診療しています。特に新しい抗がん薬による難治性陥入爪、爪囲炎に対し、自費診療にて3TOワイヤーによる爪の矯正を行っています。 がんに関連する皮膚疾患以外にも、慢性的に激しい掻痒を伴う皮膚アレルギー疾患、特に慢性痒疹、成人の難治性アトピー性皮膚炎や慢性じんましんなどの診療を行っております。 予約患者さんの診察を優先しておりますので、予約外で受診される患者さんはさらに待ち時間が長くなる傾向にあります。十分にご了解の上、受診をお願いします。また、他院で抗がん剤治療中の患者さんは、治療中の経過、使用薬剤などの情報が必要になりますので、診療情報提供書(紹介状)持参の上、受診をお願いします。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 佐藤 誠弘 |
火 | 佐藤 誠弘 |
水 | 佐藤 誠弘 |
木 | 佐藤 誠弘 |
金 | 佐藤 誠弘 |
備考 |
●医師紹介 |
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佐藤 誠弘(さとう まさひろ) |
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〔皮膚科医長〕 | |
専門分野 | |
抗がん薬による皮膚障害、皮膚腫瘍、ダーモスコピー | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本皮膚科学会 皮膚科専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本アレルギー学会 International Dermoscopy Society 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
尿路性器癌の診断治療を専門とし、特に前立腺癌治療では、腹腔鏡下前立腺全摘術、ヨード-125粒子を用いた小線源治療、放射線外照射(IMRT)と全ての根治的治療に対応可能な全国でも数少ない施設で、全道一の治療件数となっています。 その他の癌治療では、腎癌手術の大部分を腹腔鏡手術で行っており、2008年より腎部分切除術、後腹膜リンパ節郭清も腹腔鏡手術を開始しました。膀胱癌では可能な限り膀胱の温存を計る事を原則としていますが、膀胱を摘出する場合は、腹腔鏡下手術で行っています。全国でも有数の症例数があり、ほとんど無輸血で施行しています。 癌化学療法では、初回化学療法はもちろんの事、特に精巣癌では他の医療機関で治療に難渋している症例も積極的に受け入れています。腎癌では4種類の分子標的薬とインターフェロンを状況に合わせて使用しています。 またセカンドオピニオン外来も充実させ、他の医療機関で治療を受けている癌患者さんの疑問、不安を少しでも解決できるように努力しています。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 永森 聡 |
火 | 原林 透 高田 徳容 |
水 | 三浪 圭太 |
木 | 永森 聡 |
金 | 原林 透 三浪 圭太 |
備考 | 前立腺がん検診(PSA検診):毎週 月・木(要予約) |
●医師紹介 |
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永森 聡(ながもり さとし) |
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〔教育研修部長〕 | |
専門分野 | |
泌尿器科がん | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本泌尿器科学会 専門医、指導医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本癌学会 日本泌尿器科学会腎癌研究会(世話人) 欧州癌治療学会 緩和ケア研修受講済 |
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原林 透(はらばやし とおる) |
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〔泌尿器科医長〕 | |
専門分野 | |
泌尿器科がん、内視鏡治療、腹腔鏡治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本泌尿器科学会 専門医、指導医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本泌尿器内視鏡学会、評議員、教育委員 日本内視鏡外科学会、腹腔鏡技術認定医 日本癌学会 日本内分泌外科学会 日本性機能学会 米国泌尿器科学会、欧州泌尿器科学会 世界泌尿器内視鏡学会 緩和ケア研修受講済 |
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三浪 圭太(みなみ けいた) |
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〔腫瘍免疫科医長〕 | |
専門分野 | |
泌尿器科がん | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
医学博士 日本泌尿器科学会 専門医、指導医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医、日本癌学会、日本免疫学会 日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医 緩和ケア研修受講済 |
![]() |
高田 徳容(たかだ のりかた) |
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泌尿器科医師〕 | |
専門分野 | |
泌尿器癌、腹腔鏡治療、ロボット手術治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本泌尿器科学会専門医、指導医 日本ロボット外科学会 日本泌尿器内視鏡学会 腹腔鏡技術認定医 日本内視鏡外科学会 腹腔鏡技術認定医 日本癌治療学会 |
●診療内容 |
子宮頸癌・体癌、卵巣癌などの患者数は道内ではトップクラスで、悪性腫瘍に対する拡大手術、症例による縮小手術、腹腔鏡による低浸襲悪性腫瘍手術、また、抗癌剤による治療を積極的に行っております。さらに、道内はもとより道外からの患者さんにも対応しております。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 加藤 秀則 (午後)大場 洋子 |
火 | 岡元 一平 |
水 | 藤堂 幸治 (午後)竹下/古田 |
木 | 竹下 奨 大場 洋子 |
金 | 古田 祐 (午前)岡元 一平 (午後)見延 進一郎 |
備考 | 婦人科検診:水・金曜日PM 要予約 コルポスコピー外来:月・木曜日AM |
●医師紹介 |
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永森 聡(ながもり さとし) |
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〔副院長〕 | |
専門分野 | |
婦人科悪性腫瘍、癌分子生物学、癌分子標的治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産科婦人科学会 専門医 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本がん治療認定医機構 暫定教育医 日本がん治療認定 日本臨床細胞学会 日本産婦人科医会 指定医 北海道大学客員教授 日本癌学会 日本癌治療学会 日本産婦人科内視鏡学会 International gynecologic cancer society American Association for Cancer Research 緩和ケア研修受講済 InterView(北の名医HPより)? |
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藤堂 幸治(とうどう ゆきはる) |
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〔婦人科医長〕 | |
専門分野 | |
婦人科悪性腫瘍、婦人科腫瘍病理学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産科婦人科学会 専門医 日本産婦人科医会 指定医 日本臨床細胞学会 専門医 検診マンモグラフィ読影認定医 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍 専門医 北海道大学客員准教授 日本婦人科腫瘍学会 日本癌治療学会 日本産婦人科内視鏡学会 日本女性骨盤底医学会 International gynecologic cancer society American Society of Clinical Oncology 緩和ケア研修受講済 |
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岡元 一平(おかもと かずひら) |
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〔婦人科医長〕 | |
専門分野 | |
婦人科悪性腫瘍、婦人科腫瘍病理学、婦人科手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産科婦人科学会 専門医 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 日本婦人科腫瘍学会 評議員 日本臨床細胞学会 専門医 日本癌治療学会 日本産婦人科手術学会 日本小児外科学会 緩和ケア研修受講済 |
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見延 進一郎(みのべ しんいちろう) |
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〔婦人科医長〕 | |
専門分野 | |
婦人科悪性腫瘍、婦人科手術学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産科婦人科学会 専門医 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 日本産婦人科医会 日本臨床細胞学会 緩和ケア研修受講済 |
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大場 洋子(おおば ようこ) |
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〔婦人科医師〕 | |
専門分野 | |
婦人科一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産科婦人科学会 専門医 検診マンモグラフィー認定医 緩和ケア研修受講済 |
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古田 祐(ふるた ゆう) |
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〔婦人科医師〕 | |
専門分野 | |
婦人科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産婦人科学会 婦人科腫瘍学会 婦人科内視鏡学会 |
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竹下 奨(たけした しょう) |
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〔婦人科医師〕 | |
専門分野 | |
婦人科 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本産婦人科学会 婦人科腫瘍学会 日本臨床細胞学会 日本4癌治療学会 |
●診療内容 |
眼科一般の診療をしています。主に白内障の手術を行っております。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 水本 博之 |
火 | 水本 博之 |
水 | 水本 博之 |
木 | 水本 博之 |
金 | 水本 博之 |
備考 | 火曜日は午後14時30分まで受付 |
●医師紹介 |
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水本 博之(みずもと ひろゆき) |
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〔眼科医長〕 | |
専門分野 | |
眼科全般・白内障手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本眼科学会 専門医 日本眼科医会 |
●診療内容 |
頭頚部腫瘍治療を専門としています。 良性腫瘍、悪性腫瘍、具体的には、口腔癌、舌癌、咽頭癌、喉頭癌、甲状腺癌、鼻副鼻腔癌、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍などです。神経温存の有無が機能障害に直結する甲状腺、耳下腺手術なども数多く手掛けています。顔面神経麻痺、反回神経麻痺などの術後性神経麻痺の発生率は、数%と良好な結果となっております。 手術を行わなくても治る可能性がある、放射線科との共同で行う抗がん剤併用の放射線療法では、喉頭温存、治療成績の点で良好な結果を得ています。 さらに、喉頭の部分切除による音声温存手術など他院ではあまり行われない機能的温存手術も積極的に行っています。 形成外科と合同で血管吻合を必要とする再建移植手術も数多く行っております。 |
●診察日 |
新患 |
担当医師 | |
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月 | 永橋 立望 山田 和之 井戸川 寛志 |
火 | 永橋 立望 山田 和之 |
水 | 手術日につき予約のみ 山田 和之 |
木 | 永橋 立望 山田 和之 井戸川 寛志 |
金 | 永橋 立望 山田 和之 井戸川 寛志 |
備考 |
●医師紹介 |
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永橋 立望(ながはし たつみ) |
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〔頭頸部外科医長〕 | |
専門分野 | |
頭頸部腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本耳鼻咽喉科学会 専門医 日本頭頸部外科学会 暫定 指導医 日本頭頸部癌学会 評議員 日本耳鼻咽喉科学会 日本癌治療学会 日本頭頸部癌学会 日本頭頸部外科学会 日本甲状腺外科学会 緩和ケア研修受講済 |
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山田 和之(やまだ かずゆき) |
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〔頭頸部外科医師〕 | |
専門分野 | |
頭頸部がん 甲状腺がん 唾液腺腫瘍 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本耳鼻咽喉科学会 専門医 日本耳鼻咽喉科学会 日本頭頚部癌学会 日本耳鼻咽喉科臨床学会 緩和ケア研修受講済 |
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井戸川 寛志(いどがわ ひろし) |
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〔レジデント〕 | |
専門分野 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本耳鼻咽喉科学会 耳鼻咽喉科臨床学会 |
●診療内容 |
放射線診断科では、近年の診断技術の進歩に伴って複雑化する画像検査について、腫瘍の画像診断を専門とする放射線診断医が読影・レポート作成にあたっています。また、放射線診断技術を利用したカテーテル治療(インターベンショナルラジオロジー:IVR)も積極的に行っております。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
●医師紹介 |
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市村 亘(いちむら わたる) |
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〔放射線診断科医長〕 | |
専門分野 | |
放射線診断 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本医学放射線学会 放射線診断専門医 日本医学放射線学会 日本核医学会 日本超音波医学会 日本血管内治療学会 日本磁気共鳴医学会 日本IVR学会 日本放射線技術学会 緩和ケア研修受講済 |
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坂井 亙(さかい わたる) |
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〔放射線診断科医師〕 | |
専門分野 | |
放射線診断 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本医学放射線学会 日本IVR学会 |
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田中 七(たなか なな) |
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〔放射線診断科医師〕 | |
専門分野 | |
放射線診断学 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 放射線科専門医 検診マンモグラフィー読影認定医 日本医学放射線学会 日本IVR学会 日本乳癌学会 緩和ケア研修受講済 |
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中川 純一(なかがわ じゅんいち) |
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〔レジデント〕 | |
専門分野 | |
放射線診断 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本医学放射線学会 日本放射線科専門医会 日本IVR学会 緩和ケア研修 受講済 |
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朴 貞恩(ぱく じょんうん) |
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〔非常勤〕 | |
専門分野 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
●診療内容 |
放射線治療を必要とする悪性腫瘍の治療を行っています。当科は患者さん中心の医療をめざし、根治的治療が望める方にも、緩和的医療が必要な方にも適切な目標設定を行って診療に当たります。 従来、切除中心であった治療の領域でも、頭頸部がんにおける舌や喉頭などは機能温存、食道癌や子宮頸癌・前立腺がんなどでは臓器温存が可能となっています。また患者さんも次第に機能と形態を温存する治療を希望される方が増えてきております。当科は、国内有数の放射線治療の豊富な経験を持つ施設であり、こうした多くの患者さんのニーズに適切にお応えできるように以下のように総合的に努力しております。 札幌市外の方や通院困難な方のために、放射線科として47床の入院病棟を保有しています。 抗がん剤を放射線照射に併用する化学放射線治療や、定位放射線治療や強度変調放射線治療などの最先端の高精度外部放射線治療を行っています。また放射線同位元素を用いる密封小線源治療では、線源を遠隔操作で扱う高線量率照射も、直接線源を扱う低線量率照射も行っています。 さらに日常業務として、呼吸器科、血液内科、頭頸部腫瘍外科、婦人科、腫瘍整形外科などの専門分野の医師をまじえ毎週、臨床カンファレンスを行って、最適な治療に心掛けています。 |
●診察日 |
月~金曜日 [診察受付…8時30分~11時00分] |
担当医師 | |
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月 | 西山 典明 長江 伸樹 |
火 | 小野寺 俊輔 溝口 史樹 |
水 | 市村 亘 田中 七 (予約) |
木 | 西山 典明 湊川 英樹 西川 昇 |
金 | 小野寺 俊輔 西川 昇 |
備考 |
●医師紹介 |
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西山 典明(にしやま のりあき) |
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〔放射線診療部長〕 | |
専門分野 | |
放射線治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本医学放射線学会 放射線治療専門医 日本医学放射線学会 日本放射線腫瘍学会 日本癌治療学会 日本頭頸部癌学会 緩和ケア研修受講済 |
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小野寺 俊輔(おのでらしゅんすけ) |
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〔放射線治療科医長〕 | |
専門分野 | |
放射線治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
放射線治療専門医 日本医学放射線学会 日本放射線腫瘍学会 日本食道学会 日本緩和医療学会 日本臨床試験研究会 American Society for Radiation Oncology JROSG 緩和ケア研修受講済 |
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西川 昇(にしかわ のぼる) |
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〔放射線治療科医師〕 | |
専門分野 | |
放射線治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
放射線治療専門医 日本医学放射線学会 日本放射線腫瘍学会 緩和ケア研修受講済 |
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長江 伸樹(ながえ のぶき) |
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〔レジデント〕 | |
専門分野 | |
放射線治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本放射線学会 日本放射線腫瘍学会 |
●診療内容 |
当院は病院の性格上、長めで大きな手術が多いのですが、例年2000件前後の症例に麻酔科が関わっています。 患者さんにとって低侵襲な内視鏡手術の割合も増加しています。10年前であれば内視鏡で行うことはあり得ないと思われた術式も、安全かつ高い精度で内視鏡で行えるようになりました。 一般的な内視鏡手術に加えて、3D画像を利用した(手術支援ロボットの)ダヴィンチによる手術も開始されています。2014年1月からはダヴィンチによる泌尿器科の前立腺全摘術、RALPが開始されました。その後、婦人科、消化器外科でもダヴィンチによる手術が開始されています。 当院の手術室には麻酔科用のエコーが3台あります。エコーガイド下の神経ブロックや、エコーガイド下の血管ルート確保(抹消ルート、Aライン、CV、PICC)に大いに活用しています。 その中でもエコーガイド下で上腕から挿入するPICC(peripherally inserted central venous catheter:末梢静脈留置型中心静脈カテーテル)ではエコーが大活躍しています。他科からのPICC挿入の依頼も多く、年間800例近く挿入しています。 化学療法や高カロリー輸液を行うときには、従来は鎖骨下静脈から中心静脈カテーテルを挿入する必要がありました。しかし、鎖骨下静脈へのカテーテル挿入は一定の頻度で合併症がおきる可能性がありました。 それに対してPICCは、合併症が少ない(気胸、血胸は皆無)、感染率が低い、閉塞が少なく長期留置症例が多い(最長15ヶ月)などの利点が多くあります。PICCは、エコー下での穿刺が必要で、ある程度の技術と経験を要します。しかし、一度挿入すると、トラブルがなければ長期留置が可能で、点滴のたびに針を刺さなくてすみ、患者さんからは好評です。 PICCに限らず、血管が体表からは見えない患者さんの点滴ルート確保(末梢血管確保)やAライン確保にもエコーが有用で、患者さんの苦痛の軽減と安全に役立っています。 |
●医師紹介 |
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土屋 健二(つちや けんじ) |
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〔麻酔科医長〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔学会専門医、標榜医 緩和ケア研修受講済 |
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森下 健康(もりした けんこう) |
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〔麻酔科医長〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般、集中治療 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔科学会専門医、標榜医 日本心臓麻酔学会 緩和ケア研修受講済 |
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川原 みゆき(かわはら みゆき) |
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〔麻酔科医師〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔学会専門医、標榜医 緩和ケア研修受講済 |
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上村 佐保子(かみむら さほこ) |
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〔麻酔科医師〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔学会専門医、標榜医 緩和ケア研修受講済 |
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本田 高史(ほんだ たかし) |
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〔麻酔科医師〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔科学会 |
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本田 奈緒(ほんだ なお) |
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〔麻酔科医師〕 | |
専門分野 | |
手術麻酔一般 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本麻酔科学会 日本臨床麻酔学会 |
●診療内容 |
歯科医師と歯科衛生士で診療にあたります。がん治療中に生じるお口の中の様々なトラブルに対応することで、患者さんががん治療に専念できる様にしっかりサポートいたします。地元の歯科医院とも連携いたしますので、気軽にご相談ください。 |
●診察日 |
月~金曜日 入院患者さんのみ |
担当医師 | |
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月 | 秦 浩信 今待賢治 or 鎌口真由美 |
火 | 秦 浩信 |
水 | 秦 浩信 国井 信彦 |
木 | 秦 浩信 |
金 | 秦 浩信 濱田えりか |
備考 |
●医師紹介 |
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秦 浩信(はた ひろのぶ) |
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〔口腔外科・がん口腔外科・口腔がん〕 | |
専門分野 | |
口腔外科学、がん治療の口腔管理 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本口腔外科学会専門医・指導医 歯学博士 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 歯科医師臨床研修指導医 日本口腔外科学会 日本頭頸部癌学会 日本口腔腫瘍学会 緩和ケア研修受講済 |
●診療内容 |
本年7月1日より新規の開設となりました。口腔腫瘍外科の主に扱う疾患は、口腔癌(舌癌、歯肉癌、頬粘膜癌、口底癌、口唇癌、各種唾液腺癌)です。その他、前癌病変、前癌状態と言われる口腔白板症や扁平苔癬、口腔粘膜や顎骨に発生した良性腫瘍を取り扱います。治療内容は、外科的な切除手術が主体となりますが、各科の御協力をいただき放射線治療、化学療法を含めた集学的治療をEBMに基づき進めていく予定です。 |
●診察日 |
月~金曜日 |
●医師紹介 |
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上田 倫弘(うえだ みちひろ) |
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〔口腔腫瘍外科医長〕 | |
専門分野 | |
口腔外科全般、口腔がん治療、再建手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本口腔外科学会専門医・指導医 日本頭頸部癌学会 評議員 日本口腔腫瘍学会 暫定指導医 評議員 日本がん治療認定医機構 がん治療暫定指導医 認定医 AO Delegates 日本口腔外科学会 日本頭頸部癌学会 日本口腔腫瘍学会 日本口腔科学会 日本癌治療学会 緩和ケア研修受講済 |
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林 信(りん しん) |
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〔口腔腫瘍外科医師〕 | |
専門分野 | |
口腔外科全般、口腔がん治療、再建手術 | |
略歴・資格・所属学会 その他 | |
日本口腔外科学会指導医 日本がん治療認定医機構 がん治療暫定指導医 認定医 日本化学療法学会抗菌化学療法認定歯科医 PET核医学歯科認定医 インフェクションコントロールドクター 日本口腔外科学会 日本癌治療学会 緩和ケア研修受講済 |
※受付時間は、平日午前8時30分から午前11時までです。(土曜日、日曜日、祝日は休診です)
※都合により代診となる場合がありますのでご了承願います。