がん相談支援センターのご案内

病気になると、身体のことばかりでなく、さまざまな心配事が出てきます。
当室では、医療ソーシャルワーカー(※1)が皆さまのお話をうかがい、一緒に考え、病院スタッフと連携を取りながら、問題解決のお手伝いをさせていただきます。
※1 : 医療ソーシャルワーカーとは、病気や障害によって生じる患者さんやご家族におきるいろいろな課題に対して相談援助を行う専門職です。当センターの相談員は、社会福祉士などの国家資格を有しております。
このような時 ご利用ください
- 自分の病気や治療について知りたい。
- 医師から病気のことを説明されたが、難しくてよくわからない。
- がんと言われ、これからのことを考えると不安でいっぱい。
- 家族や仕事のことで悩んでいる。
- 治療や手術にかかる費用が心配。
- 抗がん剤の副作用による脱毛に備えてかつらを準備したい。
- 退院が決まったけど、自宅でどうしたらいいのかわからない。
- 緩和ケアについて知りたい。
- 同じ体験をした患者さんの話を聞きたい。患者会のことを知りたい。
- 介護保険や身体障害者の手続きやサービスが知りたい。
- セカンドオピニオンの手続きを知りたい。

面談室での相談・電話相談(予約不要・無料)
受付時間 : 9時00分~16時30分(土・日・祝を除く)
場 所 : 1階 「がん相談支援センター」
電話番号 : 011-811-9118 (直通ダイアル)
※相談で知り得た内容を、相談者の同意なく第三者(主治医等を含む)に伝えることはありません
北海道がんセンターがん相談支援センターの役割
1.医療相談・よろず相談
セカンドオピニオン外来のご相談・申し込みに対応します。
2.情報発信・情報提供
患者さんやご家族、また地域の住民の方々にもご利用いただけるがん関連の情報コーナーやアピアランスケアルームを設置しております。
市民向け公開講座のご案内、がん講演会の開催を行っております。
パンフレットなどを無料で配布しております。
北海道のがん診療連携拠点病院セカンドオピニオン外来・がん相談センター窓口の情報は下記よりご覧いただけます。
3.がん患者会活動サロン・ひだまりへの支援
がん診療連携拠点病院
全国どこでも安心して質の高いがん医療を受けることができる体制を確保するため、専門的ながん医療の提供、地域のがん診療の連携協力体制の整備、患者・住民への相談支援や情報提供などの役割を担う病院として、厚生労働大臣が指定する病院です。 がん診療連携拠点病院には、各都道府県で中心的役割を果たす「都道府県がん診療連携拠点病院」と、都道府県が定める地域ごとに中心的な役割を果たす「地域がん診療連携拠点病院」があります。
北海道がんセンターは、平成21年4月より「都道府県がん診療連携拠点病院」に指定され、専門的ながん医療を提供するとともに、北海道内のがん診療の連携協力体制の整備やがんに関する相談支援情報の提供を担っています。
スタッフ
| 役職 | 氏名 | 主な役割・資格 |
|---|---|---|
| がん相談支援情報室長 | 藤本 勝也 | 副院長 患者総合支援センター長 |
| 主任医療社会事業専門職 | 木川 幸一 | 患者総合支援センター副センター長 広報担当室長 認定がん医療ネットワークシニアナビゲーター |
| 医療社会事業専門職 | 桝野 裕也 | 情報管理係長 |
| 医療社会事業専門職 | 金澤 友紀 | 相談支援係長 認定がん医療ネットワークシニアナビゲーター |
| 医療社会事業専門員 | 上田 紗希 | |
| 医療社会事業専門員 | 山村 正太郎 | |
| 医療社会事業専門員 | 定岡 七菜 | |
| 非常勤医療社会事業専門員 | 西山 麻未 | |
| 非常勤医療社会事業専門員 | 井上 陽子 | |
| 非常勤医療社会事業専門員 | 田中舘 麻美 | |
| ビア・サポーター | 松本 洋子 | 認定がん医療ネットワークシニアナビゲーター |
| ビア・サポーター | 滝澤 ひとみ | 認定がん医療ネットワークシニアナビゲーター |
