MRI検査は各診療科から様々な要望があり、検査目的から過去画像や読影レポートを参照して検査方法が決まります。
患者様に安心して検査を受けて頂けるように検査前の問診を実施し、安全を確認して検査をおこないます。
造影検査終了後には診療放射線技師が抜針・止血をしています。
2018年、道内初となる乳房ガイド下生検の環境が整いました。
欧州の乳房MRIガイドラインでは、「乳房MRI検査でしか見つけることができない乳がんが存在するため、MRIガイド下生検は必須の手技である」と明記されています。当院ではマンモグラフィー又は超音波検査では検出できず、MRI撮影によってのみ検出できる病変が認められる患者に対して、MRIガイド下生検が選択されます。
乳房のポジショニングは女性が担当しています。