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入院生活について

当院の乳腺外科病棟は、主に乳がんに対する手術、薬物療法、放射線療法を受ける患者さんが入院しています。
乳がんと診断され、乳房の手術を受ける患者さんは、がんと告げられた衝撃や、乳房を失う事あるいは変形する事に悲しみや喪失感を抱いている場合が少なくないと思います。これから自分自身にどのような事が起こるのか、患者さんがイメージ出来る様に手術までの流れ、手術について、手術後の経過を患者さんがどのようにご理解されている確認を致します。また、短い入院期間でのサポートの為、クリニカルパスやパンフレットを利用し説明を行い、また外来看護師と連携を図り患者さんを支えていきます。
薬物療法や放射線療法を受ける患者さんは副作用の出現で身体的、精神的、社会的に苦悩を抱く患者さんをいらっしゃると思います。患者さんと御家族の身体と心の変化に添うように心がけ看護を実践しています。
再発乳がんに対する治療として患者さんの生活の質を維持しながら薬物療法、放射線療法を選択し、緩和ケアチーム、WOC看護師、リンパ浮腫外来などの様々な医療従事者と連携を図り、患者さんに満足して頂ける医療を目指しています。
7Fからの風景 病棟は北海道がんセンター最上階で、晴れた日には西方向に藻岩山、北方向にJRタワーが望め、夏には豊平川の花火大会を見ることが出来ます。より落ち着いた気持ちで治療を受けたいと希望される患者さんには特別室も完備しておりますのでご相談下さい。
このような環境で、優しく頼もしい4名の医師と28名の看護師が力を合わせ患者さんが安心して入院生活が送れる医療と看護の提供をさせて頂いております。
 

7F集合写真

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