イベントのご報告

  1. HOME
  2. お知らせ
  3. 1月24日永森副院長が室蘭清水丘高等学校でがん教育のための講演を実施しました。

1月24日永森副院長が室蘭清水丘高等学校でがん教育のための講演を実施しました。

平成29年度「がん教育総合支援事業」「がんのことをもっと知ろう」講演報告

平成29年度がん教育総合支援事業における医療関係者派遣の一環として室蘭清水丘高等学校にがん教育のために永森副院長が講演を行いました。本講演は、北海道のがんの教育総合支援事業に基づき、平成26年より毎年行っており、教職員・ 保護者の方々の参加もあります。

1月24日15時30分から3年生の看護医療系に進学が決定している生徒と1、2年生の看護医療系の進路を希望している生徒約30名を対象に1時間の講演を行いました。

がんは遺伝子の病気であること、北海道のがん罹患率と死亡率では肺がんが男女ともに増えていること、その背景には喫煙の問題や検診率の低さがあること、日本は海外の検診率に比較し、アメリカ90.4%、日本34.2%とかなりの差があることで今後50%に持っていきたいことなどが話されました。がんを予防するための12か条では、一番に煙草を吸わない事があげられ、その他定期的ながん検診の重要性や身体に異常を感じたらすぐに医療機関を受診する等が重要だと話されました。生徒たちは真剣にメモを取るなどして聞いていました。当院は都道府県拠点病院としての役割として、今後もがん教育に貢献できたらと考えています。

写真 写真
このページのトップへ