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10月11日加藤院長が北海道白稜高等学校で命を考える教育【がん教育】講演を行いました。

子どもたちへのがんに対する教育を、若い世代からがんに対する正しい知識を身につけることにより、「がんに負けない健康づくり」に積極的に取り組むきっかけとなるほか、がんに対する正しい知識を子どもたちが学ぶことにより、親世代へのがん対策に関する啓発効果も期待されていることから、都道府県がん診療拠点病院である当院も、これらの趣旨に賛同し、加藤院長が『「がん」を知り、望ましい生活習慣を身につける』というテーマで2年生160名に講演を行いました。
がん細胞は何故出来るのか?その原因は何か?北海道は青森についでがん死亡2位であり、喫煙率が全国1位である北海道で肺がんの死亡率も高いこと、それはアメリカやフランスなどに比較し日本のがん検診率も30%台と低いことも関連してること、がんを予防するためには禁煙やバランスの良い食事、規則正しい生活習慣などに気をつけていくなどの「がんを防ぐための新12か条」についての内容だった。
子宮がんもヒトパピローマウイルスが原因となるが、女性だけではなく男性が持っていれば感染する可能性があることを話されると、驚きと興味津々で聞いていた。

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