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近藤院長が北海道議会で「北海道のがんの現状について」の講演を行いました。

 平成27年12月1日火曜日、北海道の象徴的な建物である赤レンガ庁舎隣りに位置する、北海道議会議事堂1階の第1委員会室において、当院の近藤院長が講演を行いました。

 今回は、北海道議会で51名が所属する自民党・道民会議議員会に所属する道議の方々を対象とし「北海道のがんの現状について」と題した研修会です。

 現在北海道は2012年から3年連続して、都道府県別のがん死亡率で全国2番目という高い状況にあり、その原因として、喫煙率、がん検診の受診率の低さや医療供給体制の不足などにより、発見時には非常に病状が重くなっていることなどが原因として上げられています。

 この北海道の「癌」に対する現状を知っていただき、危機感を持って、禁煙対策とがん検診率の向上などにご尽力いただきたいとの近藤院長の思いがあり実現した研修会です。

 当日は、道議会の本会議中の最中ということもあり、お忙しい時間のなかでお昼時間を利用してお集まりいただきました。

 出席された道議の方々も真剣な表情で話を聴き入られていましたので、ご自身の喫煙対策、禁煙の決意を固められた方もいたのではないでしょうか。

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