『がんの教育』研修会

　平成２８年１月２７日（水）、旭川市ときわ市民ホールにおいて、北海道教育委員会が「学習指導要領」に基づき行う「平成２７年度『がんの教育』研修会」が開催されました。

　近藤院長は、北海道教育委員会より、その研修会の講演を依頼され「がんの理解とその対応」の演題で話されました。

　この『がんの教育』研修会は、がん医療の基本的な知識や学校におけるがんの教育の現状や課題を学び、学校におけるがん教育の推進に向けて、教職員・学校医、保護者及び行政関係者等を対象とした研修会で、道東地区の校長先生、教頭先生、養護教諭、保護者等の方々が約６０名集まりました。

　講演では、「がんとは」、「がんは遺伝子の病気」、「北海道のがんの現況」、「部位別がん罹患数と死亡数の推移」、「北海道のがん検診率」、「早期発見と適切治療」等について話されました。

　講演は、「がんが身近な病気であることや、がんの予防、早期発見・検診について関心を持ち、正しい知識を身につける」等の内容で、校長先生方々から「とても分かり易かった。」との高評でした。

　今回の講演は「学習指導要領」が目標とする「がんの教育」に関する知識について普及できたと思われます。