10月17日(月)倶知安農業高等学校で開催された後志管内高等学校養護教諭研究会第2回研究協議会において、「がん教育の、今」のセッションで、近藤院長が招かれ講演をしてきました。
近藤院長は小・中・高のそれぞれの学校で児童、生徒にがん教育の講演を行い、その経験と全国ワースト2位という北海道のがん死亡率をもとに「がんをもっとよく知ろう?医療の現場から」と言うタイトルで話をしました。約20名の後志管内の高校養護教諭に1時間の講演を行い、「がんは遺伝子の病気」、「受動喫煙を含めた喫煙、ピロリ菌、B型・C型肝炎ウイルス、ヒトパピローマウイルスなどがんの原因の予防が重要」また「北海道は対策型の検診率が低く、症状がでてからはではⅢ、Ⅳ期が多く死亡率が高い理由」と話をされ、養護教諭の観点からもがん教育は重要と問題意識を持って頂けたと思います。