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北海道知事と北海道議会議長、札幌市長に要望書を提出しました

 10月28日(金)、近藤院長(北海道がん対策「六位一体」協議会副会長)と長瀬北海道医師会長(同協議会会長)、患者代表の佐野委員、柴田委員は、要望書「患者が望むがん対策~全国で2番目に高い死亡率を下げるために~」を高橋北海道知事と秋元札幌市長、三井北海道議会副議長に手渡しました。
六位一体のイメージ
 この要望書は7月24日に開催した「北海道がんサミット2016」において、患者さんを中心とした六位(ろくみ)がワーキングで交わした議論を集約したものです。要望内容は、がんで死亡する人を減らすため、がん検診の受診率を高めることができるよう費用の負担軽減を図ることや、国と連携してがん専門医を養成するとともに地域間の格差が無くなるよう適正な配置をするほか、道や市町村としてがん対策の取り組みを充実させるよう求めたものです。

高橋北海道知事三井北海道議会副議長秋元札幌市長

 要望を受けた高橋知事は、「北海道は、がん検診後のフォローアップが不充分だとの国からの指摘もあり、しっかり対応しなくてはならないと考えている。皆様方の総意としてのがん対策をしっかり進めていきたい」と話し、今後のがん対策に反映させていく考えを示してくれました。
 秋元札幌市長と三井北海道議会副議長も「皆さんの議論を参考に、今後のがん対策に取り組みたい。」と応えてくれました。
 この要望書は、札幌市以外の178市町村にも送付いたします。

「要望書」全文はこちらをクリックするとご覧いただけます。PDF

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