11月1日(火)、北海道議会議員101名全員による超党派の「がん対策北海道議会議員の会」が初の勉強会を開き、近藤院長が講師に招かれました。
「がん対策北海道議会議員の会」は、北海道がん対策「六位一体」協議会の発足時には「六位一体」構成員である議員の参加がなかったことから、近藤院長が北海道議会に何度も足を運んで、がん対策の重要性を訴えた結果により発足したものです。
勉強会には道議41名が出席、近藤院長が北海道のがんの現状や課題などを話したほか、7月に開催した「北海道がんサミット2016」において議論した内容を集約した要望書の内容を解説しました。(要望書は10月28日に北海道議会副議長へ手交)
近藤院長は、がんの原因となる「たばこ」について、「北海道の高い喫煙率を下げるには受動喫煙防止条例の早期制定を道議の皆さんにお願いしたい。変化を生むのも生まないのも道議のみなさんしだいです。」と訴えました。
加藤礼一議員の会会長は、「受動喫煙防止条例の必要性を感じる。制定に向け努力する。」と応えてくれました。