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加藤副院長が市立簾舞中学校で「がん教育」の講演を行いました

 平成28年12月20日札幌市立簾舞中学校において、全校生徒135人を対象に当院 加藤副院長が「がん教育」の講演を行いました。
 北海道のがん教育総合支援事業に基づき、がんの教育推進校となっている当校での講演は昨年度に引き続き2度目となります。今年度の当校の研修テーマは「がんに関して正しく理解し、健康と命の大切さについて主体的に考える態度を育成する」でありました。
 加藤副院長は、がんの専門家としての立場から、生活習慣病のひとつ「がんのことをもっと知ろう」中学生向け(予防編)と題したスライドを用い、前半は「がん」とはどんな病気なのか、日本人の2人に1人が一生のうちに「がん」になると言われていること、食生活の変化などにより欧米に多かった「がん」の種類が最近増えてきていることを説明し、後半はその「がん」を予防するためにはどんなことをしたらよいか、たばこの危険性や食事、運動についてクイズを交えながら皆で考える場とし、最後に定期的ながん検診、早期発見の重要性について話されました。
 生徒からは「がんの種類や予防についてよく分かり、意識が高まったと思います。」と感想の声がありました。本日学んだ事について一人一人が自ら考え、今後の生活に活かしていただきたいと思います。

市立簾舞中学校で「がん教育」の講演1市立簾舞中学校で「がん教育」の講演2
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